に投稿 コメントを残す

2003年 6/1- 6/5 in England

左:KIOSK
右:ロンドンのマーケット
いつもお世話になっているボタン屋さんとお会いする日。この日がすごく楽しみでした。アップルパイをご馳走になり、たくさんのボタンを見せてもらいまし た。あぁ、なんで、こんなに昔のボタンって素敵なんだろう???本当にどれもこれも、ステキで、目移りしてしまいますが、時間をかけてゆっくりと選びまし た。
ボタン屋さんが、もう今は販売されていないボタン屋の“バイブル”的な本を全てコピーして、私にプレゼントしてくれました。嬉しすぎます・・・。楽しいおしゃべりもできて、充実の1日となりました。本当に楽しかった。
6/2
今日も大きなフェアへ。イギリスの最大のフェア、ニューアークです。今日は朝から、人間の荷物を持てる限界へ挑もう!と張り切っていました。国際免許証を 持っていかなかった自分を恨みましたが、仕方ありません。電車+バスで会場へ向かいます。朝7:00から会場を周り、ココロに響いたもののみを、ひとつず つ買って行きました。
16:00になる前に、持てる限界は訪れてしまいました・・・。あーーークールーマー。車欲しい!!!と切望しま したが、ドラえもんがポケットから出してくれるはずもなく、諦めて、会場内のカフェで、割れ物などを再梱包していると、かなりヨレヨレに見えたのか (笑)、日本のアンティークショップの方が、ドーナツを分けてくださいました。このときのドーナツ美味しかったぁぁぁ。忘れられない味です。でも、限界だ とは感じるものの、素敵なものがいっぱい手に入ると、重くは感じないんですよね。ただ、体積的に限界だと・・・。ドーナツをくださった、お名前も分からな い方!本当にありがとうございました!!!
6/3
今回は自分用に買いたいものがありまして・・・。それは、SMITHS社のア ンティーク腕時計だったんですけどね。ロンドンのアンティークモールに見に行ってみました。SMITHS社の置時計は、CO-でも扱ってきましたが、今回 は、デザインのカワイイものが見つからず、入手できずじまいで、今回は、時計はついてないなぁ・・・と思ったんですけど、一応見に行ってみました。希望し ていた自動巻きのモノ、高くて、結局今回は買えなかったんですけど、大人になったら買おう!と思いました。が、よく考えると、31歳、結構大人でし た・・・。うーーん、次回!
6/4
午前中、Angelのマーケットを覗いた後、ニューアークのフェアから、たびたび会っていた 神戸のDecoupageサンと一緒に、ロンドンのShopのお姉さんオススメのオーガニック料理の食べれるパブへ、昼ごはんを食べに行きました。なんだ か良く分からない、すっぱいモノなどが出てきて、すごく不思議でしたが、よい雰囲気のパブでありました。
6/5
今日は、V&A ミュージアムへ行きました。アールデコ展が開催されていて、見ごたえがありました。デコ展を見た後、衣装のコーナーへ。衣装を見たいのではなくて、衣装に ついているボタンが見たかったのです。それにしても、スゴイ。貴族って何者?ってくらいのゴージャスさです。18世紀の結婚式用の、男性の衣装がありまし た。これをつくるのに、いったい何ヶ月かかるの???というような、美しい刺繍がほどこされた衣装には、ボタンにまで、衣装と同じような刺繍があり、手仕 事のスバラシさを、ジーーーンと感じました。
ボタンを作る技術は、かなり前からあったものの、ボタンホールを作る技術がなかったと聞い ています。ボタンは、昔、男性だけが使うもので、多くの女性がボタンを使用するようになったのは、19世紀に入ってからだそうですが、それ以前にもドレス を飾る装飾品としては使われていたようです。そんな、美しいボタンも、博物館で見ることが出来ました。それにしてもここにある衣装はスゴイです。イギリス 国内には、ボタンの博物館もあるのですが、ロンドンからは、遠く、今回は、行くチャンスがありませんでしたが、いつか行ってみたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です