CO-のレザーアイテムがとうとう完成しました!制作は、革もの作家の兵井ひろみさんです。金沢のギャラリーで兵井さんの作品を拝見したのは、もうずいぶん前の事。その日から、どうにかこの方にCO-のアイテムを作って頂けないかと、手がかりを追って、そして、今年のはじめに念願が叶ってお会いする事が出来ました。実際にお会いして、ハートを感じるモノ作りの姿勢にも感激し、CO-のボタンは、ぜひとも兵井さんに託したいと思ったのでした。
良質なイタリアンレザーを使用して、丁寧に縫い上げた、革製品は、使い始めは硬いのですが、使い込む程に馴染んで行き、愛着も湧いて行くのを感じます。
3月20日からのスプリングフェアより、発売をスタート致します。ぜひ実物をご覧に、会場へ遊びに来て下さいませ。
3月20日(金)〜3月22日(日) 11時30分ー18時30分
CO- SPRING BUTTONS FAIR 2009 @ ギャラリーがらん西荻
東京都杉並区西荻南3−6-14 JR西荻窪駅下車徒歩2分
それでは、出来上がったアイテムをご覧ください。
くるくると革ひもを巻くタイプのペンケースは、全部で4色。奥の2つには、20世紀初頭のテーラードスーツ用のコロゾナットボタンを使用しました。革と同じ天然素材なので、とても良く馴染んでいます。テーラーの名前や、品質の良さをうたったコピーが入ったこれらのボタンは、以前は、ウェブで度々ご紹介したのですが、最近はめっきりと姿を消してしまいました。
手前の2つは、30年代のベークライトのクッキーボタンを使用しました。革とは比較的、合わせるのが難しいプラスティック素材ですが、ベークライトと組み合わせたら、こんなに素敵になりました。やっぱりベークって凄いです。
時を経て、こっくりとした良い色になっていくベークライトは、革の性質にも似ていますよね。
くるくると紐を解くと、6本のペンが収まるように出来ています。
ペンケース ¥7,500
2色のコンビネーションが楽しいレザーバッグです。ターゲットのようなステッチ模様と真ん中の小さなホールのデザインが可愛いです。
実は、このホール・・・。ここで既に気がついた方は、かなりのボタン好きさん。
そう、実は、ループシャンクタイプのボタン付け替えが可能なバッグなのです。穴にシャンクを通して、バッグの内側をクリップで留めるだけなので、あっという間に、出来上がり♪
その日の気分で、お楽しみ頂けます。
ツートーン平バッグ ¥21,000
ランダムにホールがあいたこのバッグは、ボタンの組み合わせ方で、かなり印象が変わって見えます。バッグ自体も控えめな色なので持ち主の個性が最も出るバッグです。
飾り穴バッグ ¥23,000
丸いバケツ型のバッグです。ボタン取り付け箇所は、各2個ずつありますが、ボタンを付けない日も、存分に楽しめるバッグになりました。持ちてが全て写っていませんが、肩から掛けれる長さです。
バケツ型バッグ 大 ¥23,000
バケツ型バッグ 小 ¥20,000
特別な事に使おうとボックスの中に大切に大切に保管していた、19世紀のアンティークボタンを使う日がとうとうやってきました。
くるくると紐を巻くタイプのお財布に、飾りとして付けたのは、めったに見つける事の出来ないCO-自慢のコレクションボタンの1つです。
ウォレット ¥18,000
*画像のボタンが付いたものは、各1点ずつの限定品になります。
旅行を共にする為のトラベルウォレットは、飛び立つイメージで鳥のレザーボタンを付けました。
パスポートが丁度入るサイズにできていて、いくつも仕切りがあるので、外貨や旅の思い出にチケットなどを入れて行くのにぴったりです。
旅するように、毎日を過ごす方には、デイリーユースも、もちろんおすすめです。
トラベルウォレット ¥21,500
*表示の価格は、税抜本体価格です。